犬小屋の後ろに子猫が三匹。
ふうたの犬小屋を間借りして、野良猫が子育てを始めてしまった。子猫達が犬小屋の中を出たり入ったり、犬の庭を自由に走り回ったり・・・。トカゲを使って母猫が子供達に狩りのやり方を教えている。
「ふうた」が庭で日向ぼっこをしていると、時折、野良猫の友達がやってくる。猫は律儀で、遊びに来るときは手土産を持参するのだけど、大抵はスズメの死骸(;^ω^)(直没収)
柴犬は猟犬気質のはずなのに、猫と友達になるのが、謎。
母猫は人間に対して警戒心が強い。
たとえ「ふうた」は友達でも人間は敵視している。
少しでも近づこうものなら「シャー!!!」と威嚇して、攻撃のポーズを取る為、しばらく庭へ出られない日々が続く。
ただ、「ふうた」の飼い主である事は承知しており、ガラス超しであれば子猫達を披露してくれた。授乳の様子も見せてくれて、子供への愛情深さが感じ取れた。可愛くて仕方ないって感じでしきりに子猫をペロペロ舐めている。
(どう、私の子。可愛いでしょう?近づけば容赦しないよ)
ある日、ガラスのカーテンを開けたら子猫の口から長い紐のような物がブラブラしていた。何か玩具の紐でも拾って遊んでいるのかと思いきや・・。
よく見たら狩りで仕留めた蛇を、可愛い顔した子猫がムシャムシャ食べていた・・・。Σ(゚д゚lll)ガーン
子猫達は立派な野良猫に成長した。
そして、それを境に「ふうた」の庭から、母猫も子猫も去っていった・・。「ふうた」の庭は元通りになり、飼い主もようやく庭に出て、草むしり作業が行えるようになった。
子育て終了でーす!!!
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