土手沿いを歩くコースが[ゴルフ場コース]です。
コース名については《ゴルフ場しか目印がない》から。
犬の散歩コースとして土手沿いを選んで歩く人は多く、「ふうた」もお気に入りのコースのようです。
ここの散歩コースを歩いていると、大抵３～４匹の犬と出会います。お互い顔見知りなのか、すれ違いに「キュンキューン！」と鼻を鳴らして声掛けをしています。
向かい側で相手の犬が伏せをして「ふうた」と挨拶する為に待っていてくれることもあります。何て会話をしているのか犬語は判りませんが、ニコニコしているので友好的な会話が成されているのだと思います。
（今日も天気良くてお散歩日和だねー）
（イヤ、そっちじゃないです）
道の分岐点で、自分の思いと違う方向に飼い主が行こうとすると《そっちには行きたくないです》と拒否の姿勢を示します。「ふうた」の場合、そっくり同じコースを歩くのはツマラナイようで、ゴルフ場コースでも「ゴルフA」「ゴルフB」「ゴルフC」と、若干、道順を変えています。どうやら、犬なりにマーキング計画を立てているんだと思います。
マーキングに対しては相当夢中なようです。草むらに突っ込んだ鼻を軸に、３６０度回転しつながら後ろ脚でシャカシャカ土を掻いています。
勾配のある電柱にはより高い位置を見つけて、マーキングを上書き修正しています。
賛否両論あるとは思いますが、我が家としては「ふうた」が一番楽しい方法でお散歩できれば何よりと考えています。
なのでお散歩の決定権は「ふうた」にあります。
天気が悪くて雨が降りそうな時は、（雨に濡れたくないから早めに帰るね）と自分で考えて短めの時間で切り上げます。
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